身体に悪くても美味しいもの

最近妙なことになった。近所のコンビニエンスストアで、やたらと同じものばかり買って食べている。

 

実のところコンビニエンスストアを利用することには積極的になれなかった。何故ならば、かつてコンビニエンスストア関連の食品を製造する工場に勤務していたからだ。
その内情をよく知っているので、たとえ利用する機会があっても商品を選ぶ際に、何度となく迷ったりすることが多かった。

 

ローソン、ファミリーマートは勿論却下、最初から行くに値しない。セブンイレブンは比較的行くほうだったが、最近は神経質になってきた。そんな訳で都合上、いま私が利用しているコンビニエンスストアは、セイコーマートが多くなっている。

 

セイコーマートは先に挙げた大手の3店に比べ、店舗数は少ないが、比較的商品選びに多少ではあるが気を使わなくてすむ。そのセイコーマートでホットシェフという、店独自のメニューを店舗内の厨房で作って販売するというサービスをしている。

 

多分、ここ数年のことだろう。最初は全く利用する気になれなかったのだが、しかし、とあるメニューを出すようになってからは、頻繁にそればかりを買うようになった。それは厚切りポテトチップス。説明不要、薄く切ったジャガイモを油で揚げた例のスナックだが、これを手作りで販売するようになったのだ。

 

1パック120円以下で買えるのだが、カルビーやコイケヤのそれと内容量で比較するならば決して安いとは言えない。

 

でも、これがまた美味いのだ。塩のみのシンプルな味付けで、そこまで妙に味へ拘った訳でもなく、見た目だって随分と油やけしているし、そう良いわけでもない。

 

しかし、私はセイコーマートに行く度、これを買って食べている。おそらく、これを一番食べているのは自分だという、変な自信がある。因みに、これを書いている今も実は食べたくてたまらない。

 

でも体重が気になるし、夜間は食べないよう無理やり我慢する日々が続いている。しかし、我ながら妙なもののリピーターになってしまったものだ。